【思い込み】会社は長年続けなければならないと思い込んでいました

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皆さんは、今働いてらっしゃる会社にはどれくらい在籍されていますか?

現在は主婦の方、パートで働いている方、起業を志している方、

既に起業されている方、

最初にお勤めになった会社

または、同じ職種、何年続けています(いました)か?

私は、大学卒業後に入社した会社を、4年で退職しました。

私にとってこのことは、コンプレックスであり、

「たった4年で辞めてしまった」と自分を責めていました。

この記事では、そのコンプレックスに気がつき、

思い込みが外れた経験を綴りたいと思います。

  なぜ、長く続けなければならないと思い込んでいたのか

完全に、親世代の価値観です。

特に母親の影響でした。

母にそうしなければならない、と言われていたのではなく、母が、43年間同じ病院で看護師を続けた人だったからです。

私は5人兄弟の長女なので、

母が弟や妹を産んで2ヶ月で職場復帰して、

看護師として働きながら私たちを育ててくれた、

仕事でどんなに辛いことがあっても辞めずに頑張っていた。そんな姿を見てきました。

辛いこと、と言うのは

私が高校生の頃、

駅まで送り迎えをしてくれていた母から

職場での人間関係のことを聞いていて、

母がどんどん痩せていく姿も見ていたのです。

辛いことがあったとしても、

ちょっとやそっとじゃ逃げ出してはいけない

当時の母や、農家である父、

祖父母から学んでいた私の価値観でした。

  そんな私が、最初の会社を辞められた理由

これは、当時付き合っていた方(現夫)の一言があったからでした。

そこまでして、続けなきゃいけない理由って何?

会社って、他にもたくさんあるんだよ。

身体を壊してまで、その会社に居続けなければないない。そんなわけあるか。

と諭してくれたのです。

当時の私は、「会社を辞めたら死んでしまう」というくらい思い込みが激しかった。

そんな私に、

「辞めたっていいんだよ」

と新たな価値観を授けてくれたのが夫でした。

  その後も、ライフスタイルに合わせて転職してきました

その後、私は結婚を決めていたので、

週の半分は全国出張で土日も仕事

というスタイルから、

夫の生活にあわせて土日休みの仕事をするべく、

大手の人材派遣会社に転職しました。

そして、出産後は、

子育てとの両立を一番に考えて

大手メディアの事務職に。

こども達が保育園生活に慣れたころ、

公的機関での正職員へ転職。

その時々の自分のライフスタイルにあわせて

働き方を変えてきました。

  根強い価値観に捉われていた自分に気がつきました

実は数年前に「まだ私はこの価値観に捉われていたんだ」という衝撃的な出来事を経験しました。

それは、

新卒からずっと同じ会社で15年以上勤めていて、

お子さんも2人産んで、ずっと転職活動を繰り返しているがその会社で働き続けている、

という方とお話しした時のことです。

私のようにフリーランスにとてもなりたいけれど、

今の会社を辞める覚悟はない。

その方の想いや社会に対する不満のようなものを

とても熱く語られる方でした。

キャリア相談としてお話しを伺っていたら、

私は冷静に、その方の未来に向けて

本当にどうしたいかを親身に伺っていたと思うのですが、そのような状況ではなかったため、

辞めたいなら辞めたらいいし、

やりたい事があるならやったらいい

何をごちゃごちゃと言っているのだろう??

と本当に失礼なのですが、

そんな風に思っていました。

言っていることは会社や社会に対しての不満なのに

そこから離れないでぐちぐちと言っている。

そんな姿にとてもイライラし、

モヤモヤしたんです。

なぜ私はこの方の愚痴を聞いているんだろう?

どうしてキャリア相談ではないところで聞いているんだろう?

と自分自身に問いかけました。

  イライラを深ぼった先には、自分自身のコンプレックスが隠れていた

私は、普段

自分の感情に目を向けることがとても多いです。

それは、なぜかというと

感情を感じきるということが、

「自分を深く知る」ことに

不可欠であり、とても有効だから です。

私は何にイライラしたのか?

・会社や社会に不満を訴えるのに、

そこから抜け出さない事に対して?

→それはその方の自由なので好きにしたらいい

・何度も転職活動しているんです。ここも受かりました。でも行きませんでした。

→はい、そうなんですか。

上記に対しては

ここに書いたように特にイライラは募りません。

・やっていることと、言っていることに矛盾を感じた?

私のようなフリーランスに憧れる反面、

今の正社員を15年以上続けてきて辞めるつもりもない

→馬鹿にされたように感じた。

そうなんです。

私は、馬鹿にされたように感じたんです。

この文章だけだと、なんでそこで馬鹿にされたように感じるの?と思う方もいるかもしれません。

今書いていても、その方は私を馬鹿にするつもりなんてなかっただろうし、

ただ、自分の想いを正直に語って下さっていただけだと思います。

それでも、

当時の私は、「馬鹿にされたように」感じたんです。

その方は、ご自身新卒で入った会社で

子どもを産んでも働き続けるのは

世の中的に見て「レア」だとおっしゃいました。

私はその時期にも既にたくさんの働くお母さん達の

ご相談を受けていたので、

同じ会社でずっと続けてらっしゃる方も、

特に珍しくはない、というスタンスで

その方の周りには少ないんだな、と思いながら

お話しを聞いていました。

私がイライラしたのは、

会社や社会の不満を言い、転職したい、

フリーランスに憧れる、と言いながらも、

「こんなに頑張っている私すごいでしょ

続けている私すごいでしょ」

とおっしゃっているように聞こえたからでした。

実際の真意はわからないのですが、

新卒で入った会社で、こんなに苦労して

辞めないで、子育てと両立してやってるんだ!

どうだ!!

と言われたような気がしたんです。

それは、私自身が、

4年で辞めてしまったから。

私の出来なかったことを、この人はやっている。

それなのに、その会社にも

自分にも、不満を言っている。

そんな状況に、とてもイライラして

モヤモヤしたんです。

そこに気がついて初めて、

あぁ、私は、

私自身が出来なかったことを

成し遂げている人が、現状を嘆いている様子に

とても悲しくなっているんだな

と気がついたのです。

当時は今よりも感情の深堀りに

時間がかかっていたので、

3日くらい、モヤモヤしていたように思います。

(今は、1日もかからずにたどり着くことが出来ます)

  日常生活の中でイライラ・モヤモヤに出逢ったらチャンスです

このように、日常の中のイライラ・モヤモヤは

全てチャンスに変わります。

この数年前の出来事を書くのも

勇気がいることでしたが、

私はこの方との会話をきっかけに、

もう解消したと思っていた

「1つの会社で長く続けることが素晴らしいこと」

という長年の思い込みを

なくすことが出来ました。

イライラ・モヤモヤに向き合うコツは、

何度でもなぜ?を自分に問いかけること。

最初はなぜ?と問いかけても中々答えを導き出すのが難しいかもしれません。

このブログでは、そういった

具体的なコツに関しても書いていけたらと思っております。

本日も、読んで頂きありがとうございました!