【子育てと仕事】限界を決めていたのは自分自身①

    1024 768 chie

    皆さんは、心から

    仕事と育児を両立させられている!と自信を持って

    言えていますか??

    子育てと、シゴトを両立させ、

    子育ての時間も諦めない

    シゴトに邁進する時間も諦めない

    子育てに罪悪感を抱くことなく、女性が高収入を維持できる社会を創る

    と今では心に決めて活動している私ですが、

    かつて、自分の限界を自分で決めてしまっていたことがありました。

    だからこそ、

    今、子育てと仕事の両立に悩んでいる

    これから子育てをしていく、

    という方には特に、

    自分自身の限界を、自分で決めないで欲しい

    と強く思っています。

      自分で自分に制限をかけていた過去のわたし

    今からちょうど12年前。

    今は、こどもが小さいから

    働かせてもらえるだけでありがたい

    いつ熱を出して会社に迷惑をかけるかもわからない

    急な保育園からの呼び出しで、早退するかもわからない

    そんな状況にビビクビクしながらも、

    お給料をもらっている以上、会社に貢献しなければ、

    と必死に働いていた時期がありました。

    初めての育児。

    初めての保育園。

    初めての仕事との両立。

    子育ては楽しい。

    子どものためにも働いて稼がなければ。

    いつ働けない状態になるかもわからない。

    仕事があるだけありがたい。

    このブログを読んでくださっている方の中には、

    まさに今、そんな心境で働かれている方ももしかしたらいらっしゃる

    かもしれません。

    当時の私は、妊娠時まで勤めていた大手人材派遣会社が、

    リーマンショック後に縮小を余儀なくされている中、

    わざわざその会社の遠い営業所まで通勤してしがみつく必要もないだろう、と

    転職を決め、小さな子どもがいても受け入れてくれた

    大手メディアの事務職で働いていました。

    営業→事務へ

    給料は下がり、その分責任もない。

    そして、万が一の急なお休みにも対応してくれる。

    なんてありがたいのだろう、と私はラッキーだなぁ、

    と思って働いていました。

    そして、2人目も妊娠。

    職場の皆さんも、もちろんそういうことも想定していましたよ、

    と暖かい気持ちで安心して育児休暇に入ります。

    1年半の育児休暇の後に復帰。

    元々が、営業でバリバリと仕事をしていた性分、

    ずっと、どこかのタイミングで正社員に戻りたい、という想いがあり

    子どもたちが5歳と3歳の頃、ハローワークに産休代替枠(正職員待遇)で入職しました。

    その後、私は3人目を妊娠します。

    ここについては後々詳しく綴りたいのですが、

    紆余曲折あり、私は専業主婦になることを決断しました。

    そして、低学年のお兄ちゃん達に、

    「おかえり」が言える生活を初めて体験し、

    3人の子ども達との時間をたっぷりと満喫しました。

    しかし、退職金も少なくなってきたころ、

    急に焦りだし、

    フルタイムで急にこども達から離れることはしたくないけれど、

    少しくらい働こうかな?と

    娘が1歳の時にパートの面接を受けました。

     

      突きつけられた時給1050円

    そしてそのパートに受かったのですが、

    突きつけられる時給1050円という数字を見た時に、

    愕然としたんです。

    出産を経て、初めてフルタイムのパートをした(その時は時給1400円)

    子育てと仕事の両立にも慣れてきて、正職員になった(年収400万円)

    再度、出産を経たら、振り出し(むしろ、今までで一番低い、

    学生時代のアルバイトと変わらない状態になる)

    私の、これまでやってきたことは、なんだったのだろう真顔

    と愕然としました。

    そこで初めて、

    独身時代に営業としてバリバリ働いてきた自分を

    全て封印して

    ”今は、子どもがいるからしょうがない”

    ”子どもが小さいうちは給与が低くても働かせてもらえるだけでありがたい”

    そんな風に考えて、

    自分自身の可能性を制限していたのは、

    他でもなく自分自身だったんだ、と気がついたのです。

    次の記事で、

    私が、実際にどんな働き方をしてきたのかについてもう少し詳しく綴りたいと思っています。

    本当は、働きたいのだけれど、

    子どもが小さいから無理。

    子どもが小さいうちは一緒にいたいから、

    働くなんて考えられない

    そんな風に思っている方こそ、

    読んで頂けたら嬉しいです。